アクリル素材のアクセサリーの補修に「樹脂の涙」を使用することで、透明度を維持しながら傷やクラックを効果的に修復できます。アクリル樹脂が均一に固化し、表面を滑らかに整えるため、補修部分の白化や気泡の発生を防ぎ、美しい仕上がりを実現します。また、経年変化によるさらなる劣化を抑え、長期間にわたってクリアな輝きを維持できるのも特長です。お気に入りのアクリルアクセサリーの補修・修復に対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

アクセサリー補修・修復時に高透明度の接着層を形成する「樹脂の涙」

「樹脂の涙」は、アクリル素材のアクセサリーを補修・修復する際に、高透明度の保護層を形成するアクリル樹脂剤です。この樹脂がアクリル表面と化学的に結合し、傷やクラックを滑らかに修復しながら、透明感を回復させます。また、補修後の層は高い耐久性と耐候性を持ち、白化や気泡の発生を防ぐため、アクセサリーの美しい仕上がりを損なわずに修復が可能です。
さらに、200nm程度の薄膜でありながら、均一で滑らかな仕上がりとなるため、補修箇所に違和感がなく、長期間にわたってクリアな輝きを維持できます。これによりアクセサリーの美観と耐久性を向上させ、長く愛用することが可能です。

「樹脂の涙」と主なアクリル補修・修復手法との比較

方法 概要・原理 修復効果 特徴
樹脂の涙 アクリル樹脂を含む液体を傷やヒビに流し込み、固化することで透明な修復層を形成 高い透明度を維持しながら傷やクラックを埋め、耐久性を確保 白化や気泡が発生しにくく、補修部分が目立たない
UVレジン補修 紫外線硬化型樹脂を充填し、UV光を照射して固める 透明度が高く、ヒビや小さな欠けの補修が可能 施工にUV光源が必要で、深い傷には適用しにくい
アクリル溶剤溶着 アクリル用の溶剤を使用し、表面を溶かして接着しながら補修 一体化しやすく、強度も確保できるが、施工が難しい 溶剤の蒸発で白化しやすく、気泡が入りやすい
エポキシ樹脂補填 主剤と硬化剤を混ぜ、化学反応で固化 強度が高く、割れた部分の補修に適している 硬化に時間がかかる。透明度がやや低く、研磨が必要
瞬間接着剤補修 クラックや小さな欠けに接着剤を流し込み、補填 すぐに硬化し、強度を確保できる 白化しやすく、美観を維持するのが難しい
研磨(ポリッシュ) 研磨剤を使用して表面を削り、滑らかに仕上げる 細かい傷には有効だが、深い傷やクラックには対応できない 透明度を回復できるが、均一に仕上げるのが難しい

「樹脂の涙」によるアクセサリー補修・修復事例

アクリルスタンド(アクスタ)への施工例です。
本来は台座に各アクリルパーツを立てて飾るのに対し、「樹脂の涙」で背景パーツに各パーツを全て接着し一体化させました。
「樹脂の涙」では接合部が白化・濁ることなくキレイに仕上がります。