ガラスの涙には高い防錆・防汚効果があります。その防錆効果を実証した実験をいくつかご紹介します。

「S45C材」での検証実験

「S45C材」での検証実験

硝子の涙による「S45C材」での検証実験です。水を噴霧してしばらく置いても、硝子の涙でコートした金属(右)の方は錆が発生していません。
錆の発生しやすい金属に短い施工時間で防錆機能を付与することが可能です。金属の新たな防錆コート用に開発された無機硝子100%の「樹脂の涙」をお試し下さい。

鉄材の塩水浸水による実験

鉄材の半分を硝子の涙でコーティングし、3%の塩分濃度の塩水に浸漬させ、無施工部分に錆が発生するまで試験をしたものです。施工部分には錆は出ていないことが分かります。

焼結金属部品を水に浸漬させた実験

焼結金属部品を水に浸漬させた実験

硝子の涙を使い、焼結金属部品を水に浸漬させて錆発生の経過を検証しました。
非常に錆やすい焼結金属なので若干錆は発生しておりますが、ここまで錆を抑えることができました。通常の鉄材部品であれば良い防錆効果が得られております。