ガラスの涙には高い防錆・防汚効果があります。その防錆効果を実証した実験をいくつかご紹介します。
「SPCC材」での検証事例
硝子の涙による「SPCC材」での検証実験です。
水に浸した後、屋外に一週間放置しました。
硝子の涙を施工した部分(右側)の方は錆が発生していません。
短時間で金属部材に防錆機能を付与することが可能です。
鉄材の塩水浸水による実験
鉄材の半分を硝子の涙でコーティングし、3%の塩分濃度の塩水に浸漬させ、無施工部分に錆が発生するまで試験をしたものです。施工部分には錆は出ていないことが分かります。
焼結金属部品を水に浸漬させた実験
硝子の涙を使い、焼結金属部品を水に浸漬させて錆発生の経過を検証しました。
非常に錆やすい焼結金属なので若干錆は発生しておりますが、ここまで錆を抑えることができました。通常の鉄材部品であれば良い防錆効果が得られております。