CONCEPT

RAISER MOONとは

無機の王者「硝子」と、高級の代名詞である「本革」、どちらも価値観としては最高クラスではないでしょうか。そんなコンセプトから誕生したのが「RAISER MOON」です。

「革素材選定からのモノ作り、新しく、斬新な商品をプロデュースしたいと考えている皮革製品製造業者様」へこの商品を提供します。

「RAISER MOON」を使い、付加価値の高い商品を共に開発し、他商品との差別化を図るためのお手伝いをしていきたいと考えております。

独自製法の仕組み

主成分が空気中の水分と反応し、緻密なガラス薄膜を形成します。これにより皮革表面が硝子化し、耐衝撃、防汚、防キズといった様々な効果を付与することが可能です。

ワニ革への施工例

その他皮革への施工例

各種試験結果

硝子コレクションシリーズは、様々な試験において良好な結果を得ることができております。

試験① 雨に強い革へ(防水性試験(はっ水度) JIS L 1092:2009)

防水性試験とは、シャワーを当ててどの程度はっ水するか、また湿潤するかを確認する試験です。下記の等級でその性能が表されます。


↑はっ水度↓
1級:表面全体に湿潤を示すもの。
2級:表面の半分に湿潤を示し、小さな個々の湿潤が布を浸透する状態を示すもの。
3級:表面に小さな個々の水滴状の湿潤を示すもの。
4級:表面に湿潤しないが、小さな水滴の付着を示すもの。
5級:表面に湿潤及び水滴の付着がないもの。

試験では、含浸加工を行うことで2級だったものが4級にアップすることが実証されました。含浸加工を行うことで雨にも強い革へ性能アップすることができます。

試験② 水が染み込まない革へ(水滴試験 ISO 15700(IUF 420))

水滴試験とは、水滴を垂らしてどの程度吸い込むか、また湿潤するかを確認する試験です。試験の結果、含浸加工を施すことで表面上に水滴が残り、ほとんど湿潤を示しませんでした。数値としては、施工無しの場合は4~5級だったのに対し、施工ありの場合は5級でした。

試験③ 含浸加工しても通気性は変わらず(通気性試験 JIS L 1096:2010)

通気性試験とは、一定の空気量(風)を通し、どの程度通気するのかを確認する試験です。

含浸加工無しでの通気量(cm3/cm2・sec) が18.8だったのが、有りの場合でも21.8とほぼ数値的に変わらず、含浸加工しても通気性を確保できることが実証されました。

試験④ 含浸加工しても透湿性は変わらず(透湿度試験 JIS L 1099:2012)

透湿度試験とは、生地がどれだけ湿気(汗、水蒸気等)を通しやすいか確認する試験です。

含浸加工無しでの透湿度(g/m2・h) が236に対し、有りの場合でも216と、変わらず透湿度を保つことが実証されました。

試験⑤ 色あせを防ぐ(染色堅牢度(耐光)試験 JIS L 0843)

染色堅牢度試験とは、光の照射による生地の変色・退色の程度を確認する試験(キセノンアーク灯光試験で実施)です。

紫外線を当てても含浸加工した箇所は色あせを防いでいるのが分かります(上記写真はイメージ図)。

試験⑥ 耐摩耗性を高める(テーバー式摩耗試験 JIS K 5600-5-9:1999)

テーパー式摩耗試験とは、サンプルを研磨し、どれだけ摩耗したのかを重量の減少で確認する試験です。

含浸加工することで摩耗量(mg) 29から14に減らすことができました。